ロシア軍が駐屯する択捉島と国後島で12日、ウクライナへの「特別軍事作戦」を展開するロシア軍を支持する自動車パレードが行われた。軍人の呼びかけで企画されたもので、両島で60台近い車両が参加した。択捉島の地元紙「クラ―スヌイ・マヤーク(赤い灯台)」によると、ロシア軍への支持を表す「Z」や「V」の文字を描いた車両40台がクリリスク(紗那)からレイドヴォ(別飛)までの高速道路をパレードした。参加者は「ロシア軍は最高司令官の命令による戦闘任務を遂行している。これは、ルガンスクとドネツク人民共和国の同胞を保護し、ウクライナからナチスを浄化するためだ」と語った。国後島では、プーチン大統領とロシア軍を支援するため、ロシア国旗を掲げ、「Z」の文字が書かれた車両十数台が集まった。3月13日には、ユジノサハリンスクで1,600台の車両が参加して同様の取り組みが行われた。(サハリン・クリル通信2022/3/13)
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