「砂糖は1人10kg以上買うことはできない」–サハリンの島民はユジノサハリンスク市内のスーパーマーケットの発表に憤慨した。州政府産業貿易省は「この措置は、砂糖に対する需要が高いという事実のために、事業体によって決定されたもの」と説明したが、ロシア連邦検察総局は砂糖価格が上昇していることについて、ロシア連邦の26の地域の検察当局に、砂糖の値上げの合法性や供給の状況を検査確認するよう指示した。違反が確認された場合、厳しく対処する。サハリン州の食料品価格は、1年前と比較して数パーセント上昇しているという。制裁によってロシアへの輸入品の供給が中断される可能性について専門家からは、トイレットペーパーやコーヒーで問題が発生すると指摘されたが、サハリン地域ではそのような問題は観察されていない。(サハリン・クリル通信2022/3/11、16)
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