ロシア産水産物の価格急騰 制裁の結果を肌で感じる韓国、日本

韓国、米国、日本の国民は、生物資源を購入することで、ロシアに対する経済制裁がもたらした痛みを感じている。Rybfront TVチャンネルによると、韓国の食料品チェーンのサーモンの価格はほぼ3倍に上昇している。EUの「領空封鎖」に対応してロシア領空での飛行が禁止されたことによるノルウェーからのシーフードの輸送コストの増加によるものだ。タラバガニの価格も16%高くなっており、韓国への輸入の90%はロシア産。一方、ロシアからの水産物の輸出を禁止している米国は、課題に直面している。アラスカのサケは、平均水温の上昇により姿を消した。ロイター通信によると、専門家はカナダとアラスカが今後数年間でサケ漁業を完全に放棄しなければならないと考えている。欧米のロシア制裁に加わった日本では、3月上旬からカニの価格が平均して20%上昇している。日本が輸入するカニの60%はロシア産。(Citysakh.ru 2022/3/17)

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