サハリンの歴史家はウクライナでの出来事を善と悪の闘争と断定し、毎日のように大人と子供に戦争やファシズムの恐ろしさを語っている。「(ウクライナで)起きていることは善と悪との闘争のようなものだ。2つのシステムが衝突している。人々は、それがロシアと米国の対立であると認識している。そして神は、我々ロシアの側にいる」–サハリンの歴史公園「ロシア–私の歴史」のディレクターのユーリ・フィリペンコは言った。日露戦争や第二次大戦末期のサハリンとクリル諸島の解放に関する展示をしているポベダ(勝利)博物館・記念館のナタリア・チャウス副館長は、「戦争の恐ろしさを伝える機関で働いている。ナチズムやファシズムを許すべきではない。憎しみと人種差別が学校で育てられ、人に対する暴力が蔓延するような国があってはならない。私たちの世代にとって西側の制裁は何も怖くない。90年代、人々は多くの経験をしたので、うまく対応できる」と話した。「店の棚にはたくさんの商品がある。私たちをサポートしてくれる国もある。だから、制裁は大したことはない」と彼女は言った。(astv.ru 2022/4/1)
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