「サハリン1」からハバロフスク地方へのガス価格30%値上げ 日本の市場価格にリンク

アメリカのエクソンモービルは「サハリン1」プロジェクトからハバロフスク地方に供給されるガスの価格を約30%引き上げた。地方政府は「価格計算式は、契約に基づいて日本市場の石油のコストにリンクしている。ドルが約30%上昇したため、ガス価格の値上げ通知を受け取っている」と語った。ガス価格の値上げ分は約22億ルーブルと推定されており、連邦政府と地方政府が補助金を出すという。エクソンモービルはプロジェクトからの撤退を表明したが、「石油とガスは生産され、ハバロフスク地方に供給されている」と大臣は言った。「サハリン1」の出資割合はエクソン30%、ソデコ(日本)30%、ロスネフチ20%など。埋蔵量は石油3億700万トンと天然ガス4850億立方メートルと推定されている。(interfax.ru 2022/3/31)

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