国後島でエコツーリズムを推進する「南クリルの観光とエクスカーション」は10日、SNSテレグラム・チャンネルで、ドローンを使って上空から撮影したタンチョウの求愛ダンスを公開した。「国後島で、このような光景を目にすることはめったにない」という貴重な映像だ。ロシア、日本、中国に生息しているタンチョウはかつて絶滅の危機にあったが、20世紀後半から個体数が恢復し、現在では2000羽まで増えた。国後島のクリル自然保護区によると、2021年に国後島で観察されたタンチョウは5ペア。そのうち2ペアがヒナをふ化させた。そして、ある家族は島で越冬したことが確認されている。(astv.ru 2022/4/10)
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