国後島では雪解けとともに、野生の馬たちが人里近くに姿を見せた。観光ガイドによると、これらの馬を観察できるのは5月までで、その後は、草の新芽を探しに行ってしまう。国後島でエコツーリズムを推進する「南クリルの観光とエクスカーション」が、SNSで野生馬の映像を公開した。「私たちのキャンプ近くで冬を過ごす馬の小さな群れがある。彼らは長い間この場所を越冬場所に選んできた。風が吹けば森の中に隠れ、暖かくなるにつれて雪が解けた南斜面に降りていく。彼らはクマを恐れない。そして、海沿いの丘陵地の草原に移動していく。島は雪解けを迎えた」と書いている。(サハリン・クリル通信2022/4/11)
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