全ロシア社会運動「ロシア不滅の連隊」中央本部は、対ナチスドイツ戦勝記念日の5月9日、新型コロナの影響で2年間オンライン開催となった「不滅の連隊」行進を復活させる。「不滅の連隊」行進は、大祖国戦争と第二次世界大戦に参加した親族の遺影などを掲げて、ソビエトの人々が成し遂げた偉業をたたえ、次の世代に記憶を引き継ぐ社会運動。セルゲイ・マカロフ共同議長は「パンデミックのため、我々は2年間、肩を並べて行進できず、(ナチスを倒した)大祖国戦争の記憶を称えることが出来なかった。しかし、今年、私たちは一つの思いで団結し、親戚や友人、大祖国戦争の前線で勝利を収めた人々の肖像画を掲げて行進する」と述べた。(サハリン・クリル通信2022/4/14)
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