北方四島を含むサハリンの学校現場では、これまで以上に愛国教育の取り組みが積極的に行われている。州政府のアナスタシア・キクテバ教育大臣によると、すべての学校で授業の前に国旗の掲揚が行われる。大臣は「外部の脅威(※西側による制裁)に直面し、ロシア人は互いに助け合い、プーチン大統領のもとに団結する必要がある。そのために若い世代の愛国心を育てる教育が最も重要だ」と述べた。プーチン大統領は21日、国旗だけでなく国歌の演奏を導入する考えを支持した。ロシア連邦教育省は、全ての学校で9月1日から、週の初めに国歌の演奏と国旗の掲揚を行うとともに、教室に入る前に児童生徒の携帯電話を一時預かることを推奨した。(astv.ru 2022/4/21ほか)
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