米国のエクソンモービルはサハリン州で行ってきた天然ガス・石油採掘事業「サハリン1」プロジェクトから6月24日までに完全撤退することを検討している。経営陣はロシア全土で活動を終了する可能性を検討しているとロイター通信は報じた。エクソンモービルは3月初旬、主な石油プロジェクトからの撤退を発表。サハリンで働く外国人従業員がロシアから去った。同社のウエブサイトによると、2021年に1,000人以上がユジノサハリンスク、モスクワなどで働いていた。日本企業の三井物産と三菱商事は「サハリン2」プロジェクトからの撤退を否定している。(astv.ru 2022/4/22)
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