9日に択捉島クリリスク(紗那)で行われた戦勝記念日の式典や「不滅の連隊」パレードには、75周年の時を上回る大勢の住民が参加した。近隣の村だけでなく、遠隔の村からもやってきた。勝利広場での記念式典では、クリル地区のロコトフ市長やベラウーソワ地区議会議長、正教会のロマン神父らが祝辞を述べた。1分間の黙とうに続き、献花が行われた。この後、第18機関銃砲兵師団の指揮官オレグ・モイセエフ大佐を先頭に、参加者は新興住宅地にある文化スポーツセンターまで行進した。女性兵士31人の姿もあった。同センターの前にはでは戦車や地対艦ミサイル「バスティオン」が展示された。同センターのステージでは記念のコンサートが開かれ、約400人が詰めかけた。(サハリン・インフォ2022/5/9)
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