択捉島・紗那 老朽化した危険住宅からの住み替えを巡り、検察庁が行政府を提訴

択捉島リリスク(紗那)の老朽化した危険住宅からの住み替えを巡り、クリル地区行政府が住み替えの期限を延長し、住民を危険な状態にさらしているとして、クリル地方検察庁が訴訟を提起。裁判所は検察当局の訴えを認めた。ウロザイナヤ通り7番の住宅は2016年5月に危険住宅と認定され、解体の対象となった。住民の住み替え期限は2020年8月1日とされたが、行政府は今年2月に期限を2025年9月1日まで延長した。住宅施策の監査を行った検察当局は「老朽化した住宅の状態は、そこに住む住民の生命と健康を脅かすもので、住み替え期限の延長は合理性を欠く」として、行政府に是正を求める意見書を提出した。行政府が対応しなかったことから、提訴していた。(astv.ru 2022/5/13)

※記事と写真の住宅は関係ありません。

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