国後島と色丹島に風力発電所建設 択捉島では地熱発電所建設 2025年までに

2025年までにカーボンニュートラルの達成を目指すサハリン州は、国後島色丹島、北クリルのパラムシル島に風力発電所を建設する。計画では2024年から2025年の終わりまでに国後島5メガワット、色丹島6メガワット、パラムシル島3メガワットの小規模発電所を建設する予定。それぞれの発電所の建設費は、建設地や発電容量に応じて13億から20億ルーブルとされているが、現時点で資金調達の見通しは立っていない。また、択捉島には2024年末までに5メガワットの容量を持つ新しい地熱発電所「オケアンスカヤ-2」が建設される。事業費は16億ルーブル。また国後島メンデレーエフスカヤ地熱発電所も2024年初めに追加の井戸を掘り、発電容量を増強する予定だ。(サハリン・インフォ2022/5/13)

2014年に設置された国後島・泊の風力発電

 

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