制裁の影響 半導体不足でエアバッグのない自動車生産を許可 ロシア政府

西側の経済制裁の影響や半導体不足により、ロシア政府は乗用車の認証要件を見直し、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)やESPシステム(横滑り防止装置)を搭載しない新車の販売を許可した。これに伴い、エアバッグやシートベルトプリテンショナーも不要になる。5月12日付の政令「特定の車輪付き車両に対する義務的要件の適用の承認及び適合性の評価について」を公布。新法令の有効期限は2023年2月1日までで、ロシアでは最新の基準を満たす自動車と時代遅れの自動車の両方が製造される。(サハリン・インフォ2022/5/17)

 

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