国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府はパベル・ゴミレフスキー市長ら幹部の2021年の所得に関する報告書を公表した。市長の所得は670万ルーブルで前年293万ルーブルから倍増。サハリン州議会副議長の父親より稼いだ。市長は土地1,000㎡と住宅500㎡、アパートやガレージを所有。全地形対応車やジェットスキー、トレーラーなどもある。妻の所得は437万ルーブル。アパートのほかレクサスRX300を所有している。ユーリ・ボルドフ副市長の所得は340万ルーブル。住宅、土地のほか三菱アウトランダーに乗っている。デニス・カン副市長は392万ルーブル、ナタリア・サボチキナ副市長は421万ルーブルでトヨタ・ランドクルーザーを所有。色丹島の行政トップであるスヴェトラーナ・ドゥリーナ氏は、行政で最も多い1,281万の所得があった。住宅のほかマツダCX-5を所有。(サハリン・インフォ2022/5/20)
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