「サハリン州の名称をロシア諸島に変更しよう」–ロシアの野党「公正ロシア」党首のセルゲイ・ミロノフ国家院(下院)副議長は、サハリン州のリマレンコ知事とハポチキン州議会議長に島名変更を促す書簡を送った。(※ミロノフ党首は今年4月に「北海道の全権はロシアにある」と発言した人物) 「我々は『サハリン州』の名前を『サハリン州–ロシア諸島』に変更するために国家院で立法のイニシアチブをとる可能性を検討するため地域のリーダーに提案する。法令により憲法第65条の本文に明記するよう大統領に提言する。日本が主知要している4つの島はこれまでも、そしてこれからも我々のものであるからだ」と述べた。これに対してSNS上でサハリン住民は「サハリンの名称は馴染んでいるネイティブな名前だ。沿海地方にロシア語の同じ名前の島もある」と反発している。島名を巡ってはロスコスモスのロゴジン総裁が国後島、択捉島、色丹島の名称変更を提案し、地元住民から反対の声が上がっている。(astv.ru 2022/5/25ほか)
コメント