日本とロシアは南クリル諸島海域でのコンブ漁の操業条件を決める交渉で合意した。コンブを採取するために日本側は約8,800万円(67万4,000ドル)の補償金を支払うことになった。コンブ漁は日本の海岸から3.7kmにあるシグナリヌイ島(貝殻島)周辺で行われる。今年は220隻の操業が許可された。これは、第二次大戦後、クリル諸島(千島列島)の南部で行われた二国間経済協力の最初のものであり、長い間続いている。戦後、日本が行うコンブ漁では、ソビエトの国境警備隊によって拿捕される事件が多発したが、1963年に合法的な漁業に関する協定に署名した、とタス通信は伝えている。(astv.ru 2022/6/6)
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