日本企業が代金7,000万ルーブル未払 輸出したサハリン企業に罰金の可能性

サハリン税関は、サハリンの企業から水産物を輸入した日本企業が代金7,000万ルーブルを支払っていない事実を明らかにするとともに、通貨法違反の疑いでサハリンの企業に対する捜査を開始した。サハリンの企業は2016年から2019年に日本企業との契約に基づいて魚の冷凍製品とカニの脚など130万米ドル相当を輸出した。支払いは当事者間の合意で5年延長された後、2021年12月に支払われることになっていたが、96万4,000ドル(7,030万ルーブル)が未払いとなった。サハリンの企業は債権回収や法的手続き、貿易リスクの保証の措置を講じておらず、通貨を受けとる義務を履行しなかったとして責任を問われる。同社は未払いになっている代金の最大30%の罰金に直面している。(サハリン・メディア2022/6/16)

 

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