国後島在住のエレナ・ロマネンコさんが、海岸で花びらのような平らなウニの殻を拾った。SNSのテレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光とエクスカーション」で紹介されている。国後島の海岸を散歩すると、何かしら珍しいモノに必ず出会う。平らなウニは、一般的な海中で暮らすウニと形状が全く違うので、知らない人にはただの石にしか見えない。「浅瀬に住み、流されないようにマグネタイトの重たい砂をため込む。時折、砂浜に打ち上げられると、日差しを浴びて漂白され、コインのようにも、5枚の花弁のようにも見える」と投稿者は書いている。(サハリン・クリル通信2022/6/19)
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