「日本は北方領土に対する報復主義を強めている」バトルシェフ書記

ロシアのニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記は5日、極東における国境の状況について、「米国とその同盟国が北極圏とアジア太平洋で軍事プレゼンスを高め、新たな軍事ブロックの構築によって、日本はクリル諸島(※この場合、北方四島)に対する報復主義的な傾向を強めている」と述べた。ハバロフスクで開催された極東連邦管区の国家安全保障問題に関する会議で講演した中で発言した。ロシアと日本は、第二次世界大戦後、前世紀半ばから平和条約交渉を行ってきた。主な意見の相違は、クリル諸島南部(択後島、国後島色丹島歯舞群島)の所有権をめぐる論争。(サハリン・クリル通信2022/7/5)

 

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