ロシア海軍とロシア地理学会は、第二次大戦中にクリル諸島(千島列島)中部のマトゥア島(松輪島)沖で沈没したアメリカ海軍の潜水艦の調査を実施した。合同の海底調査には、太平洋艦隊の救助船「イーゴリ・べロウソフ」と小型水路船「アレクサンドル・ロゴツキー」が参加。沈没した米潜水艦の写真やビデオで撮影するとともに、乗組員のリストなどを記した真鍮製のプレートを設置した。また、潜水艦調査と併せて、水中ビークルC-Explorer3を使用してマトゥア島近海の詳細な海底調査も行った。(サハリン・メディア2022/7/19)
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