ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁は、サハリンのインターネットメディアSakh.com(※サハリン・インフォを運営)のサイトへのアクセスを遮断した。理由は分かっていない。検事総長の決定(6日)によるもので、編集者によると夜になってブロックされるようになった。読者のコメントを掲載している「フォーラム」に「ロシア軍の信用を傷つける」ようなコメントが載ったことが問題となった可能性がある。ロシア兵士の母の会はSakh.comの情報について、反ロシアのプロパガンダとの疑念を持っており、全ロシア人民戦線(※プーチン大統領を支援する超党派の社会団体、国民運動体)サハリン支部も同調した。同支部のアレクシー・カザンツェフ支部長は「ポータルとフォーラムに、そのようなメッセージが実際に含まれている場合、編集者はそれらをブロックする必要があり、そうでなければ当局はSakh.comの所有者と管理者に責任を負わせなければならない」と語った。不滅の連隊サハリン支部のアンドレイ・フゲンフィロフ代表もSakh.comのリーデーシップに強い不満を表明した。現時点で、メディアのサイトは VPN 経由でのみ機能している。(サハリン・メディア2022/8/6)
Sakh.com は警告なしにブロックされた
(サハリン・インフォ2022/ 8/ 6)
Sakh.com ポータルは、ロスコムナゾール(ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁)によってブロックされた。現在、ニュース、フォーラム、広告、車、不動産、仕事、ビジネス、食品、チケット、その他のサービスなど、一部のプロバイダーでは、Sakh.com およびサハリン・インフォのすべてのドメインが機能していない。サイトは、サハリン時間の 8 月 5 日午前 4 時ごろ、検察庁の要請によりブロックされた。理由は不明。同社は事前に何の警告も受けていなかった。VPN を使用して Web サイトにアクセスできる。
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