国後島・古釜布 カモメの「騒音」「糞害」にうんざり

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の住民は住宅の屋根に群がるカモメの鳴き声による「騒音」と「糞害」にうんざりしている。特にひどいのはコムソモール通りの住宅の屋根。「もう我慢できない。いたるところにカモメがいて、すべてを台無しにしている」と住民は撮影した動画を編集部に送ってきた。管轄する南クリル地区のゴミレフスキー市長は「定期的に巣の除去作業を行っているが、自然破壊だとして反対する住民もいる。法的観点も含めてこの問題を根本的に解決する処方箋はない。今では水産加工場から廃棄物は出ておらず、エサは確実に減っており、群れがどこかに移動してくれることを願っている」とコメントしている。屋根にロープを張ることでカモメが群がるのを防ぐことができるとされるが、群れはロープのない屋根に移動するだけで、街中の家の屋根にロープを張る必要がある。(astv.ru 2022/8/8)

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