国後島の自然保護区 鳥の大量死でサンプル検査 サハリン州当局

国後島の海岸でツノメドリやウトウの死骸が多数見つかったことを受けて、サハリン州の獣医学・優良種畜産局はサンプルを採取し、検査機関で分析を行っている。専門家は高病原性鳥インフルエンザを含め、死因を特定する。鳥の死骸は国後島のクリル自然保護区にあるゴロブニン湾(※古釜布から近布内にかけての海岸線)、ユジノクリルスカヤ湾(古釜布湾)、トフィツキー湾、ベスロフスキー半島(ケラムイ崎)で見つかった。獣医学・優良種畜産局は、鳥の死骸を処分する作業を行っており、住民に対して死骸に触れたり、持ち歩かないよう注意を呼び掛けている。また、ホットラインを開設し、動物や鳥の死骸を見つけた場合はすみやかに連絡するよう求めている。(astv.ru 2022/8/12)

 

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