国後島 森のノームの立派なあごひげ

国後島の針葉樹の枝からぶら下がるサルオガセ(※樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣類)は、地元の住民に森の妖精ノームの立派なあごひげを想起させた。最も注目すべき地衣類は、ウスネア属の希少種らしい。珍しい写真がテレグラム・チャンネル「南クリルの観光」に掲載された。エコツーリズムに取り組む作家のオクサナ・リズニッチさんは「このような木は国後島ではよく見られる。それは生態学的清潔さの指標といえるものだ」と書いている。(sakh.online/2022/8/15)

 

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