軍事技術フォーラム「Army-2022」が20日、択捉島クリリスク(紗那)の文化スポーツ会館前広場で開かれた。クリル地区行政府によると、戦車や大砲、軍事車両など38両の近代的な武器が展示された。ロコトフ市長は「このフォーラムは軍と国民の団結を明確に示している。強力な軍は国をあらゆる脅威から守ってくれる。今日、私たちの祖国は統一ロシア、大統領、そして私たちが1つのフォーメーションで主権的利益を守り、すべての悪意のある批判に対して、未来への自信と勝利への意志を示した」と挨拶。択捉島に駐屯する第18機関銃砲兵師団の司令官代理を務めるペトロフ大佐は、最高司令官(大統領)が非ナチ化と非武装化のためウクライナで特別軍事作戦を実施すると決定したことを強調した上で「長年ネオナチを拒絶してきたドンバス地域は、故郷であるロシアに戻るだろう」と述べた。会場では軍楽隊の演奏や伝統的なソバ粥、サーモンのスープなどが振舞われた。ヤンキト溶岩高原では愛国的なフラッシュモブ「旗を掲げよ」が行われた。(astv.ru 2022/8/20)
※写真はテレグラム・チャンネル「イトゥルプ・ニュース」より
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