北クリル・セベロクリリスクに複合係留施設 旅客ターミナルなど整備24時間運用

北クリルのパラムシル島セベロクリリスクに複合的な係留施設を建設する事業が再び動き出した。旅客ターミナルをはじめコンテナやバルク貨物の積み替えも可能な係留施設整備事業はクリル諸島社会経済発展プログラムに位置づけられ、2年前に調査設計業務の入札が行われたが、請負業者が資金面で契約実行不可能となり破棄された。今回は予定価格を1億5,3000万ルーブルに引き上げて改めて入札を行う。係留岸壁の延長は大型船にも対応できるよう500m以上を想定し、港湾機能は24時間体制で運用される。(サハリン・インフォ2022/8/24)

 

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