択捉島・ゴルノエ 検察当局、老朽化した配管を放置した行政府を提訴 

択捉島を管轄するクリル地区検察当局は暖房シーズンに備えて、エンジニアリングネットワークのメンテナンスに関する地方自治体の取り組みについて監査を実施した。この中で、同島のかつての軍の町ゴルノエ地区の老朽化した熱供給、給水、汚水処理のための配管について、クリル地区行政府が今年、修理を行わなかったことを問題にした。検察官は「クリル住民に質の高いユーティリティを継続して提供することを危険にさらし、暖房シーズンに事故の脅威を生み出す」として違法性を指摘。配管を交換するよう義務付ける訴えを地方裁判所に起こした。(サハリン・インフォ2022/8/23)

 

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