ロシア領土である南クリル諸島(※北方四島)が他の国の一部として描かれている地図はもう許さない

ロシアの領土である南クリル諸島(※北方四島)が他の国の一部として描かれている地図はもう許さない–。ロシア下院の議員3 人が「過激派活動への対抗に関する」連邦法と行政犯罪法を修正する法案を提出した。「現在、ロシア領土の特定の地域(例えば、クリミア半島、南クリル諸島など)が印刷物、小冊子、地図などで他の国に属していると表記されてロシア国内で流通するケースが増えている。過激派の資料の概念を修正し、これらの資料の大量配布または生産した個人・法人は管理責任の対象とする」と提案者は述べている。法案によると、違反した場合、市民は行政罰金 (1,000~3,000ルーブル) または最大 15 日間の逮捕と製品や生産に使用された機器の没収が伴う。公務員は罰金 (2,000 ~5,000 ルーブル) 、法人は罰金 (100,000 ~100 万ルーブル) または最大 90 日間の活動停止を受ける可能性がある。サハリン州では、南クリル諸島が日本の一部として描かれたり、地図上で忘れ去られることがある。(時にそれらは姿を消したり、プーチン大統領の背後にさえ、そうした地図が現れたりする)。ロシアの領土では、クリミア半島ウクライナの領土として描かれることが多く、提案した議員は「これはハイブリッド戦争の一部だ。西側がロシアに対して解き放ったものであり、ロシアの法律に違反するような資料の配布は抑制されるべきだ」と語る。(サハリン・インフォ2022/9/17ほか)

 

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