北クリル・パラムシル島 沈没船引き上げのためのデータ収集

サハリン州政府は今年、南クリル地区(国後島色丹島歯舞群島を管轄)や北クリル地区(パラムシル島などを管轄)を含む州内11地区で沈没船や座礁船20隻の状況を調査しているが、このほど州運輸省の専門家がパラムシル島のセベロクリリスクで引き揚げ作業のために必要なデータ収集を行った。専門家は「デジタル機器を使用して上空から測量を行い、沈没船の表面と水中に沈んだ部分のデータを収集。これを基に高精度の3Dモデルを作成し、船の回収と環境保全の計画が立てられる」と話している。州では、今後3年間で50隻以上を引き上げる予定。(サハリン・メディア2022/10/5)

 

 

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