国後島・色丹島の医療体制充実 古釜布の地区中央病院傘下に5つの診療所

サハリン州はこの3 年間で、質の高い医療を人々に提供する分野において、飛躍的な発展を遂げた。2019 年から 2022 年にかけて、医療施設近代化のために州予算から前例のない資金が割り当てられ、外来診療所7ヵ所とFAP (フェルチャーと呼ばれる処方や縫合等の簡単な処置ができる看護職のみが駐在する診療所)10ヵ所が建設された。これにより南クリル地区の医療体制は、国家予算機関であるユジノクリリスク(古釜布)の地区中央病院の傘下にゴロブニノ村(泊)、ドゥボボエ村のFAP、色丹島クラボザボツコエ村のシコタン分院、マロクリリスコエ村(斜古丹)診療所、ゴリャチー・プリャチ(国後島・瀬石)診療所が整備されている。(kurilnews.ru 2022/9/26)

国後島ドゥボボエ村の診療所

国後島ゴロブニノ(泊)診療所

色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)診療所

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