国後島ユジノクリリスク(古釜布)の公的機関「教育機関の機能を確保するためのセンター」の所長(女性)が警備会社との契約が終了したことから、自分の夫と警備の契約を締結したことが分かり、解雇された。法律では利益相反にあたり、信頼喪失による解雇処分が規定されているにもかかわらず、南クリル地区行政府の市長室は軽微な処分で済まそうとしたが、検察当局が腐敗防止に関する法律の遵守状況を調査し、市長室に厳正な対応を求めた。それでも市長室は解雇に踏み切らなかったことから検察当局が提訴。裁判所は検察当局の主張を認め、所長は解雇された。(astv.ru 2022/10/10)
南クリル地区行政府の庁舎
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