国後島・泊 市長が幼稚園・中等学校併設の複合施設を視察 来年春に供用開始

国後島を管轄する南クリル地区のゴミレフスキー市長が2日、同島南部のゴロブニノ村(泊)で建設が進む中等学校と幼稚園が一体化した複合施設を視察した。事業はクリル諸島社会経済発展プログラムに基づくもので、60人の児童生徒と40人の幼稚園児が学ぶ。建設はグラード社が請け負い、2020年冬に着工し、供用開始は2023年春。工事の進捗は55%。校舎のほか、運動場やサッカー場、ランニングトラック、50席のスタンドが整備される。市長は「ボイラーハウスの建設とその後のLNG化、教職員用の住宅整備について引き続き取り組む」と述べた。(ShikotanNews2022/11/3)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました