国後島では何者かが路上に毒入りのドライフードをまき、ホームレスの犬を殺し始めた。死んだ犬の写真を送って来た女性によると、それは1週間前から始まった。彼女の友人がユジノクリリスク(古釜布)郊外の灯台付近を犬と一緒に散歩していた時、草むらに横たわる犬を発見した。次の日もさらに1匹。獣医は、ある種の強力な毒物による中毒で死んだと話した。ホームレス犬だけでなく飼い犬も死んでいる。ある女性が飼っていた1歳の子犬がいつものように、庭から通りに出て散歩して戻ってくると、よだれをたらし始めた。獣医に注射してもらったが、生きられないだろうと言われた。ベランダで休ませていたが、次の朝、子犬はいなくなっていた。それから3日たつ。飼い主はどこかで死んでいるのだろうと、うなだれた。飼い主によると、毒物を混ぜたドライフードが路上にまかれているという。それを食べると、鼻と口から出血し、苦しんで死ぬという。警察に通報したが、何も出来ないという。Astv.ruはサハリンの内務省当局にコメントを求めている。(astv.ru 2022/11/10)
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