択捉島・内岡 新築アパートを住宅ローンで購入 択捉島で初のケース

択捉島在住の若い家族が極東住宅ローンプログラムを通じて融資を受け新築アパートを購入した。同ローンを組んで購入したケースは択捉島では初めてとなる。マリーナ・トゥマノバさんは夫と子供2人の4人家族。長年賃貸アパートに住んでいたが、キトヴイ(内岡)にサハリン住宅ローン庁が建設したアパートの購入を決意した。このアパートは賃貸でも、極東ローンプログラムで購入も可能な物件。クリル地区行政府も購入を支援しローンの頭金200万ルーブルを割当、家族は600万ルーブルの物件を購入することができた。(※融資額の記述はない)アパートは最大震度9ポイントに耐えるフレームモノリシック構造で、暖房器具など必要な設備が備え付けになっている。極東住宅ローンの金利は2%未満で、頭金の最低額は15%、最高融資額は600万ルーブル。このローンを組んでアパートや一戸建てを購入できる。サハリン州全体で1,300人がローンを組んでおり、融資額は160億ルーブルになる。(sakh.online 2022/12/6)

資料写真 内岡に建設されたアパート

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