国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区で、副市長を務めたエリザベータ・アンドレーバ被告に対する 2 つ目の刑事事件の捜査が完了した。サハリン州のロシア内務省によると、2019 年 1 月、被告は南クリル地区行府で職に就く際に、偽の高等法学教育の卒業証書を人事部に提出した。その後、被告は偽造文書を繰り返し使用して、別の役職に異動したり、地方自治体の 1 つでアルバイトをした。2021 年 11 月、オハ地区行政府に就職する際にも、偽の卒業証書を再び使用した。卒業証書が偽物だったことから、解雇されている。被告は南クリル地区とオハ地区の副市長を務め、ホルムスク地区の市長に立候補したことがある。当局は「調査により、被告が5つの犯罪に関与したことを示す証拠が収集された」としている。南クリル地区で副市長を務めていた時には、州知事主催のビデオ会議に出席。知事が報告している最中、彼女の隣に座っていた当時の市長は、部下である彼女の膝を触っていた。この動画はロシア全土に拡散した。その後、彼女は職務に関する職権乱用で刑事訴訟が提起された。(astv.ru 2022/12/16)
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