北クリル・オネコタン島沖でホタテの資源量調査 ヴニロ「若い貝が大部分占め、資源量安定」と評価

全ロシア海洋漁業研究所(ヴニロ)の科学者たちがクリル諸島北部(北千島)の沿岸でホタテガイの資源量調査を行った。調査は10月から11月にかけて中型トロール漁船を使用し、極東におけるホタテガイの主な漁場となっているオネコタン島(温禰古丹島)の沿岸で実施。この海域では3種類のホタテガイ(Chlamys albida、Chlamys stratega、Chlamys behringiana)が見られる。調査の結果、オネコタン島沖のホタテガイはモザイク状に分布し、北西部と南東部の漁場の水深約100mで漁獲された。若いホタテガイが大部分(漁獲量の約98%)を占めており、資源量が安定していることが確認された。(fishnews.ru 2022/12/17)

 

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