北方領土の日記念史跡めぐり 条約締結の地・下田、中1生らマラソン

 第43回北方領土の日記念史跡めぐりマラソン大会(北方領土返還要求県民会議など主催)が7日、下田市内で開かれた。市内の全中学1年生ら179人が出場しゴールを目指した。(静岡新聞2023/2/9)

 北方領土問題に関心を促す狙い。日露和親条約が締結された長楽寺を発着点に約5・1キロのコースで実施した。ロシア使節プチャーチン提督が率いて来航した軍艦ディアナ号乗組員の墓所がある玉泉寺を折り返し、参加者は海沿いを疾走した。

 松木正一郎市長は「世界のさまざまな場所で苦しんでいる人々がいるなか、国際社会に思いを寄せてほしい」と参加者に呼びかけた。入賞者らには北海道根室市のサケが贈られた。

 

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