国後島ユジノクリリスク(古釜布)で4日、将来医師などの医療分野で働くことを希望している16歳以上の生徒を対象に、南クリル地区中央病院の見学会が開催された。統一ロシアの支部などが主催した。生徒たちはX線検査室や病棟、オフィスなどを見学し、医師や看護師から説明を受けた。卒業後、サンクトペテルブルクの軍事医学アカデミーで学ぶ予定の11年生アスランベク・カルキンさんは「5年生の頃から医療専門家になることを夢見ており、数年前に医師になるという最終的な決断をした。人々を助け、社会に貢献したい」と話していた。(サハリン・メディア 2023/3/5)
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