北海道のとある港で、1997年に日本が北方四島住民支援の一環で国後島に供与した自航式はしけ「ナジェージュダ(希望丸)」の修理が行われた。はしけを所有する「ユジノクリリスキー・ドーケル」のロマン・シリエンコフ社長によると、この作業でエンジンが修理されたという。ロシアの海運関係者によると、船舶の安全運航管理のための国際コードの要件に準拠するための貨物旅客船の安全管理システムの認証に関する作業を実施する。4月末には、「ナジェージュダ」は「生まれ故郷の国後島」へ戻り、修理済みのもう一隻のはしけ「ドルージバ(友好丸)」(2001年に供与)とともに、国後島~色丹島間の貨物・旅客輸送を継続する。(kurilnews.ru 2023/3/30)
コメント