クリル諸島南部(北方四島)には、フワフワで尻尾が短い猫クリリアンボブテイル住んでいる。中でも有名なのは択捉島のバンナチカ温泉に住んでいるケーシャで、SNSのテレグラム・チャンネルに専用ページが開設された。住民や訪れる観光客は赤毛のケーシャを愛している。択捉島のシンボル・フメリニツキー火山(散布山)を背景にしたケシャの写真が 2019 年のカレンダーに登場し、すぐに売り切れ、ケーシャは択捉島のトップアイドルになった。不届きな住民は「エトロフの真珠」を盗もうと何度か試みたが、監視カメラのおかげで未遂に終わっている。Telegram channel ” Keshakot “では、スターの生活をのぞくことができる。ボブテイルのケシーャは最高の人生を送っている。毎日、火山と海を眺め、暖かい砂の上で眠り、人々からたくさんの愛情を受けている。仕事は温泉に隣接する養魚場を監視すること。養魚場の周りを歩き、シロザケの稚魚が水中で泳ぐ様子を見ている。クリリアンボブテイルの名前は、尻尾が短いことから付けられた。クリル諸島(千島列島)に住んでいた奇妙なボンボリ尻尾を持つ猫は、ネズミ捕りの名手で、水と寒さを恐れない。忘れられない容姿、驚くほど従順な性質、自然の強さと美しさを備えている。(city.sakh.ru 2023/4/15)
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