水晶島を訪れた観光客 海岸で子クジラの死骸見つける

納沙布から目と鼻の先の水晶島に観光客?astv.ru (2023/4/19)は「数日前にタンフィリエフ島(歯舞群島水晶島=納沙布岬から7km)にそびえ立つ十字架の近くで、体長数メートルの哺乳類の死骸が観光客によって発見された。観光で訪れた若い男はastv.ruに『強い風と高波があり、おそらくクジラの子供は岩に打ち付けられたのではないか』と語った。」というニュースを伝えた。(astv.ru 2023/4/19)

水晶島には高さ3mの聖ニコラス像が建つ

水晶島には2007 年 7 月 24 日、日本を望む正教会礼拝堂の隣に、旅人や漂泊者の守護者である聖ニコラスの記念碑が建立されている。像の高さは3 m以上、重さは1 トンあり、ロシアFSB(連邦保安庁)の航空機によって本土からサハリン島を経由してヘリコプターでクリル諸島に届けられた。(サハリン・メディア2021/7/24)

正教会の十字架も

クリル諸島(北方四島を含む千島列島)に隣接する日本から最も近い水晶島正教会の十字架を設置するという決定は、サハリン州知事と教区によって 1997 年に行われた。最初に一時的な十字架が設置され、2003年7月に現在の十字架が設置された。十字架近くの記念碑には「土地と富を増やし、この遺産を保護し、増やすために子孫に遺贈した人々を記念して」と書かれている。(サハリン・インフォ2014/ 5/ 23)

 

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