択捉島・別飛 49歳の住民に罰金3万ルーブル ロシア軍の信用を傷つける動画投稿

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は4月11日、同島レイドヴォ村(別飛)の49歳の住民に対して、ロシア軍の信用を失墜させる動画をSNSに投稿したとして3万ルーブルの罰金を課した。裁判所によると、2022年10月、住民は、ウクライナとの武力紛争に巻き込まれないようキャンペーンを行っていたベラルーシの著名人のスピーチ動画をSNSにアップし、ウクライナでの特別軍事作戦に関連したロシア軍指導部の行動に対する否定的な評価の創出を引き起こした。ロシア軍の信用を失墜させることを目的とした行為については、刑事罰の対象となる行為が含まれていない場合は、行政責任が問われることになり、一般国民は1~3万ルーブル、公務員は10~20万ルーブル、法人は30~50万ルーブルの罰金が課せられる。(astv.ru 2023/5/15ほか)

写真は今年2月、ウクライナ侵攻1周年に合わせて国後島で行われた車両によるパレード

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