択捉島の住民が「ロシアの刺繍地図：サハリンとクリル諸島(※北方四島を含む千島列島)」の取り組みに参加し、クリル地区(択捉島、ウルップ島、チリポイ島、ブロウトナ島、シムシル島を管轄)の刺繍地図の制作を進めている。刺繍されたクリル諸島の地図はサハリンに運ばれ、そこで州を表す一枚のキャンバスに縫い込まれた後、チュヴァシ州の首都チェボクサリに国内の60以上の地域の代表者が集まり、「ロシアの刺繍地図」を発表する予定だ。住民の1人は「単に地図を模写するだけでなく、その地域に住む民族の伝統的な模様や装飾品を利用することが求められている。地図にはユニークな動植物、象徴的な名所が含まれている必要がある。これは刺繍というよりガイドブック、この地域について語る本だ」と話している。(「クラスヌイ・マヤーク」テレグラム2023/6/9)
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