サハリン 旧日本軍のトーチカを調査 

サハリンにおける1945年8月の旧日本軍との戦いで亡くなったソ連兵の遺骨収集をしている「ロシア捜索運動」の活動家は、ユジノサハリンスク–オハ高速道路沿いにある旧日本軍のトーチカを調査し、撤去した。トーチカは鉄筋コンクリート造で鋼製の梁で支えられていた。アーカイブ文書によると、トーチカは500kgの航空爆弾の直撃によって破壊されたとされていたが、今回の調査でトーチカの内部爆発で損壊した兆候が確認された。内部からは日本兵の私物や使用済みの薬莢などが発見された。調査はサハリン州政府の資金援助で行われている。(サハリン・メディア2023/6/11)

 

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