択捉島の新聞クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)が5月20日、テレグラムチャンネルで情報提供を呼び掛けた。「近く、(ウクライナの)ドンバスでの特別軍事作戦に参加した我々の同胞が休暇で択捉島に戻る予定だ。彼は大晦日に、前線で受け取った手紙の作者に会いたいと思っている。全国の学童から多くの手紙が届く中、まったく偶然に、故郷の択捉島からのメッセージを受け取ったのだった。彼は、手紙の送り主にお礼を言いたいと考えている。みんなで手紙の作者を探そう!」–。前線で戦う兵士への手紙にはこう書かれていた。「択捉島からあなたに手紙を書いています。あなたは私のことを知りませんが、私はあなたのことを知っています。あなたはヒーローです! 私たちはニュースを見て、あなたがた一人一人のことを心配しています。私たちはあなたを愛し、あなたの帰りを待っています。すべてがうまくいくでしょう! 善は常に勝ちます。勝利は私たちのものです! あなたの幸運を祈っています。私たちは家であなたを待っています。親愛なる兵士!」–。そして作者は見つかった。ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)に住む中等学校11年生のダリア・ドルガヤさん。そして、つい先日、手紙を書いたダリアさんと、それを前線で受け取ったドミトリーさんは会うことができた。彼は、彼女の優しさに心から感謝し、チェブラーシカの人形とオレンジを手渡し、彼女が統一試験に無事合格し、大学へ入学できることを祈った。ダリアさんがそうしたように、ヒーローたちに手紙を書こう! 戦士たちはあなたのメッセージを必要としている。(クラスヌイ・マヤークのテレグラム2023/6/15)
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