多年生草本植物のビーナススリッパ(カラフトアツモリソウCypripedium calceolus)はラン科に属し、ユーラシアに生育しています。その驚くべき外観が常にこの植物に利益をもたらすわけではありません。花束を作る人もいれば、庭や温室に植えるために野生から掘り出す人もいます。インターネット上で、ビーナススリッパは11〜13年後にのみ咲き始めるという情報を見つけました。それはロシアのレッドブックに含まれています。この写真は昨日ペシャナヤ湾に向かう途中に撮ったものです。写真を撮って思い出を楽しみましょう。花は生まれた場所に咲くのが良いのです。(択捉島の新聞クラスヌイ・マヤーク=赤い灯台テレグラム2023/6/18)
※日本ではとても珍しく、北海道の礼文島と網走地方の2ヵ所で知られるのみ、という。(定山渓天狗岳附でも確認されているという文献もある)
紗那から有萌を過ぎて、留別に向かう途中に咲いているらしい
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