初の千島列島クルーズ終了 科学調査船「クロモフ」の観光客45人

科学調査船「プロフェッサー・クロモフ」がクリル諸島(北方領土を含む千島列島)を巡る初の航海を完了した。10月初旬まで、サハリン州、カムチャツカ地方、チュクチ半島の5つのルートで8つのクルーズ便が計画されている。ロシア天然資源省によると「クロモフ」は7月2日、45人の観光客を乗せてコルサコフ港から初のクルーズに出発した。10日間のツアー中に1,2000海里を航行し、連邦政府が特別に保護している海域を訪問した。クルーズの参加者には、ロシアのモデルでテレビ司会者のスヴェトラーナ・ボンダルチュク氏、シェフのアンドレイ・シュマコフ氏、ミルコ・ザーゴ氏、クリスチャン・ロレンツィーニ氏、旅行ブロガーのアレクサンドル・コンドラショフ氏らも含まれており、彼らはソーシャルネットワークで旅の様子を報告した。船はクリル諸島全体を巡り、観光客は島々の自然を満喫し、第二次世界大戦の戦場を訪れた。プログラムには、巨大な鳥のコロニー、アザラシやセイウチの繁殖地の観察も含まれており、クリル諸島択捉島国後島色丹島などにも上陸した。(サハリン・メディア2023/7/14)

 

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