歴史を大切にする現代のユジノクリリスク(国後島・古釜布)はレーニン広場から始まる。かつて日本人が住んでいた旧市街地(低い土地)の「9月3日中央通り」にあったレーニン像が新しい地区執行委員会の建物(現在の南クリル地区行政府)の前に移されてから43年になる。イリイチの胸像自体が造られたのは56年前であり、すでに骨董品の地位を占めている。大理石の台座を備えた石膏コンクリートによる胸像の制作には7,000 ルーブルかかった。 (1967 年にハバロフスクの美術工房によって制作された)。写真のイリイチ像はほとんどオリジナルのままだ。背後に見える木造の建物は「子供の町」–。(地元紙「国境にて」のテレグラム2023/6/20)
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