サハリンのオハ地方裁判所は、偽造した公文書を使用して地方行政で職を得ていた元南クリル地区副市長のエリザベータ・アンドレーバ被告に1年6か月の自由制限の刑を宣告した。自由制限は、一日の特定の時間帯の外出、居住地の変更、地域外への旅行、特定のイベントへの参加などが禁止される。被告は2019年1月、南クリル地区行政府の職に応募する際、高等教育を受けたとする偽の卒業証書を人事部に提出した。その後、この偽造文書を他の役職への異動や地方自治体のパートタイム雇用のために繰り返し使用した。2021年11月、オハ地区行政府への採用に際して再び偽の卒業証書を使用し、解雇された。2022年12月、偽造公文書を使用した罪で起訴された。(astv.ru 2023/9/14)
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